作業日誌
先週は来ることが出来なかったので
2週ぶりの雷ファーム。
今日の作業
- 畝たて
今日は植えてから2〜3週経つジャガイモの
「芽かき」をしなきゃと思ってきたのだが、
まだ芽が出ていない・・
今年植えた種芋は、
種芋として栽培されたものではなく、
大学の実験圃場で収穫されたものを分けてもらった食用芋の残り。
ちょっと心配になって、そぉーっと土をかき分けてみると
くしゃくしゃのジャガイモの芽が土の表面すれすれの
ところまで出てきていた。ほっとした。
「みーたーなー」
ぎょっとして見上げると
みぃこがジャガイモの芽の「代弁」をしてる。
昨年もやや出遅れた感があったので
今年は少し早めに植えて見たのだけれど、
今度はちょっと早すぎたみたいだ。
アカギの奥さんによれば
「まーえらいはやぐうえたねー」
とのこと。確かに小雪が舞ってたもんなぁ。
ということでなんとなく拍子抜けして、
それに、空気は冷たいけど2週間ぶりのファームの
地面はクローバーや背丈の低い雑草に覆われて
サクランボの花も開花寸前、すっかり春めいて、
すこしのんびりとした気持ちですごす。
お隣の山武牧場主も、スガサワさんも
アカギさんも出てきている。
また春が来たなぁ。
畝たてのあとロクが散歩にいこうというので、
固まった腰をのばしながら夕暮れのやわらかい光の
なかをゆっくり歩く。途中スガサワさんが
植木の手入れをしていたので、すこしおしゃべり。
雨水だめになりそうなポリドラムをもらえることになった。
坂道を下って川沿いまで。
すぐ近くなのに歩いて通るのは初めてかもしれない。
やっぱり歩かないとだめだなぁ。
ガードレールにあごをのっけながら川面を眺める。
「この水はうみまでゆくの?」
とロクスケがきく。そうだよ、というと
くらくらしたようにしばらく目を見張って
「海についたらどうなるの?」
とまたきく。ちょっと考えて、
くもになる 、と答えて横をみると、
ロクスケはもう先へ行ってしまっていて
むこうから「おーい」と手を振っている。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません