ABCといえば

六本木は外国みたい
香水のにおいが染みついて
体臭化してしまったかのようなあの
ヨーロッパの感じ

貫禄がついたというか

どんよりと今にも落ちてきそうな曇り空

残念だったけど2次会をパスして
けどやっぱりふらりとABCへ

あー、このステップ・フロア!
僕にとってABCはやっぱりここだ。

問題意識の熱がまだ冷めないからだろうか、
いろんな本を引き当ててしまう。

『理解の秘密』
『人を賢くする道具』
『人はなぜ話すのか』
『肉中の哲学』
『生物がつくる<体外>構造』
『文藝別冊、大瀧詠一』

お買い上げ。チ〜ン!
(最初の三冊は、
イシス編集学校の「三冊屋」という
企画でセットになっていた。
人を賢くする道具、はダブリ)

最後のはついでっぽいが、
内田樹先生と大瀧詠一御大のロング対談が
かねてより気になっていたのである。
帰りの電車で読んできたんだけど、

沁みる。沁みまくる。

しかしまあ今回特に天啓を感じたのは、


“生物がつくる〈体外〉構造―延長された表現型の生理学" (J.スコット・ターナー)

人の認識が外部リソースを必要としている、
ということを形にしなければ、ということに
迫られていたところなので、笑っちゃうほどタイムリー。

延長された表現系の「生理学」って!
ツボすぎる。

ほんとびっくり。

日日雑記

Posted by Takuro