雷ファーム作業日誌

くもり。寒い。時折、小雪が舞う。
散歩で通りかかったカマタのおんちゃんおばあちゃんも
「寒いねぇ」と言うほど。おんちゃんは耳あてのついた帽子をかぶっている。

今日の作業

  1. 堆肥囲いまわりの熊笹を刈る
  2. 土手の野バラ、熊笹、葛の整理
  3. 畑の土を返す(2畝分)
  4. 栗にからまった蔓の整理
  5. バラの杭の高さをそろえる

堆肥囲いまわりは届いたばかりの
ドウカン「けずっ太郎」で刈ってみる。
熊笹もすいすい削れて、これはいい!
栗の木陰で半日向になるここにはミントを蒔こう。
ある程度密生してくれないとかえってやっかいだが。

栗の木にからまった藤蔓

栗の木にからまった藤の蔓。
初夏にはきれいな藤色の花を咲かせてくれるのだが、
栗の木が弱ってしまっているので
(別の一本は蔓に絡まれて枯れてしまった)
登っていってのこぎりで整理する。

おかあさんとボーズは山へ柴刈りに

みぃことロクが北側の法面に
がさごそ入り込んで拾ってきた小枝。
ストーブの薪は山に着いてから拾う小枝や
松ぼっくりなどでたいてい事足りる。
わざわざ中東から石油を運んでこなくても
暖をとれるだけのキャパっつーもんが
ちゃーんとあるのだ。

みぃこは薪ストーブの輻射熱につかまって
「あ〜もうなんにもする気がしない」
といってほげーとしている。

ロクスケは自転車で走り回ったり、
土をほじくり返したり、枝を振り回したり
きままにやっている。

時折差す日差しは春のものなのだけどとにかく寒い。
それでも木の芽はぷくーっとふくらんで
待ったなしの季節の始まりを告げている。

4月に入ったら栗の剪定をしないと。
剪定といっても大木化した栗を生き返らせる
ほとんど木を切り倒すのにに近い作業。
剪定予定の栗をあちこちから眺めてイメージを固める。

野良

Posted by Takuro