大学院特別講義「Processingでインタラクティブアートを作る」

wowlab/未来派図画工作の鹿野護さんをお招きして、Processingを使ったワークショップを行います。宮城大学大学院事業構想学研究科の特別講義の一環として行われるもので、第1回目のQuartz Composer ワークショップは機材の関係で聴講を受け入れることが出来ませんでしたが、第2回目の今回は履修者以外の聴講も可能です。

  • 日時:2009年12月11日(金)13:00~17:40
  • 場所:423演習室
  • 用意してくるもの:PC(あらかじめこちらからProcessingをインストールして起動確認をしておく)

第1回のQuartzComposerワークショップは、技術解説を中心に随所にQuartzやProcessingなどのツールがもたらした本質的な変化についての洞察が織り込まれたもので、一同すっかりQuartzというツールに魅了されてしまったのでした。第2回も本当に楽しみです(ただQuartzと違ってProcessingはAsciiベースではあるのでやや「地味な」ものになってしまうとは思います、とのこと)。以下は講師の鹿野さんによる第2回ワークショップの概要です。

プログラミングはもはやシステム開発者のものではなく、
デザイナーにとって必須ツールになりつつあります。
表現の裏側にどんなアルゴリズムが隠されているのか、
そして、オブジェクト指向という考え方に基づいたデザインを紹介します。

プログラミング時代のグラフィックデザインの在り方。
変容性を重視したインタラクティブなメディア表現。
体験や行動をデザインするという考え方。
といったテーマをもとに、実際に何かに反応する
アート的な作品を作ってもらいます。

ラボラボ

Posted by Takuro