土の感触

情熱大陸にでてた
フランスの三つ星レストラン
「レジス・エ・ジャックマルコン」

人口200人の村の
丘の上にぽつんとたっている

食材は普通に村の市場で仕入れ、
ハーブはその辺に生えてるやつを
もぎってくる

そうだよ。これなんだ。

限られた地域のそれらの全体が
資本とはもっとも遠いところで
そのレストランを成り立たせている。
(かつ三つ星として)

俺らには「青い鳥レストラン」があるぜ
と、すぐさま思い出して、
胸のすく思いがしたけど、

こういうものが、

津々浦々とは言わないまでも
行く先々にあるくらいに
増えるといい。

「グローバル」な
抽象的オブセッションに
飲み込まれたとしても

そこらでもぎってきたものを
おいしく気持ちよく食べることが
できるなら、少なくともぼくは
そこで正気を保つことが出来そうな気がする。

日日雑記

Posted by Takuro