新緑の秋保へ2

少し寒かったので河原を後にするが、車道から河原へのアプローチでロクスケは座りこんでなかなか動かない。手を引っ張って『こっちにきてすわれ』と横にすわらされたので、しばしロクスケと笹や様々な草がわしわしと囲む獣道みたいなところに並んで座って、じわ~っとする。 北上展勝地にいったときにも、草むらに座りこんで動かなくなったことがあったが、なにか居るのだろうか?立ち去るとき、ばいば~い、と手を振っていたので何か居たのに違いない。

「木の家」のテラスが空いていたので、コーヒー。薄曇りで、新緑がしみじみと映える。ここには昨年の新緑の季節に初めてやってきて、そのときは晴れてまぶしいくらいに緑が輝いているのを見ながら、岡君が生きていたらユミボウもいれて5人でここに座っていたろうな、と思ったのだが、今年は去年そう思ったことを思い出している。

風もなく、信号もなく、他にクルマもなく、薄曇りで、現実離れしてなんだか切なくなるような山間の田んぼのなかを、大滝へむけて走る。大滝では、おもての毘沙門さまの方からではなく、直接滝壺まで方に下っていってみた。切り立った崖のうえについた細道を降りてゆく。今はまだ抱えていられるから少しはよいものの、もう少ししてロクスケがうろちょろし始めたら、こんな所、親としては気が気ではないだろう。自分の親たちもよくもまあこんな一瞬一瞬を今まで過ごしてくれたものだ。そして、人生はやはりどこかしら賭であることを思う。だからこそ<祈り>もあることが今はよくわかる。 Posted by Picasa

日日雑記

Posted by Takuro