シネマスコープを支えた会社

アイマークレコーダのことで、NACの営業マンに来てもらうことになったのだが、営業での出会い楽しくてしょうがないというかんじの初老なのに髪がつやつや黒いやせぽちで、古ぼけたデザインの眼鏡のせいか全体にちょっと懐かしい雰囲気をただよわせているその営業マンとはなにかお互い嗅ぎつけたものがあったのか、話が脱線していって、NACがアナモフィックレンズの開発と独占販売のための会社として出発したということが分かったのだった!それからはもう映画の話ばっかりで、現場での興味深い話をたくさんおしえてもらい、月イチでやっている「映画の会」の連絡を必ずくれるようお願いして、とても残念だったが会議があったので、肝心の契約の話もしないで、打ち切りになった。それにしても映画の現場に近い人ってなんかちょっとほこりっぽいような懐かしい感じがする人が多いのはどうしてだろう。

普段、会議では内職はしないのだが、皮肉にも会議の最中にノってきてしまい、会議中にプロポーザルの大枠を書き上げてしまう。共同提案者たちも日中は手が回らないのであろう、問い合わせのメールにもまだ返事がないので、きっと今晩中メールが飛び交って、作業は朝までになるだろう。

日日雑記

Posted by Takuro